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ヘアケアのやり方 基礎
毎日のシャンプーからどらいまで、意外に知らない方もいらっしゃるので基本をおさらいしたいと思います。
【シャンプー】
まずはお湯で予洗い、頭皮からしっかり濡らします。
かなり重要な工程で、ここで髪の毛と頭皮の汚れを大半落としてしまいます。
指の腹で頭皮を揉みほぐし、マッサージするように洗います。また、しっかり予洗いすることで、シャンプーがより泡立ちやすくなります。
次にシャンプーですが、まず手のひらでよく泡立てます、
そして指の腹でしっかり頭皮を洗います。
爪ではなく、指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗います。
頭皮を動かすイメージで洗いましょう。
そしてしっかりすすいでいきます。
すすぎ残しのないように、しっかりとぬるつきがなくなるまですすぎます。髪の生え際や耳後ろなどの流し忘れにご注意ください。
お湯をかけるだけではすすぎ残しますので、しっかり指の腹で地肌をこすりながらすすいでください。
次にトリートメントの使い方です。
シャンプーの後、髪の水気をしっかりと取ります(最近は逆にしっかり水分を含んだ状態で使うタイプの物も増えてきていますので、説明書をお読みください)
トリートメントを手のひらに広げます、各商品の用量を守りましょう。
もみ込むようにトリートメントを毛先につけます。
頭皮にはつけないようにして、髪の毛にもみ込むようにし、しっかりなじませましょう。
トリートメントをなじませたら、そのまま少し時間を置きます。
集中ケアをしたい方は、トリートメントを髪につけた後に、蒸しタオルやシャワーキャップをかぶり、10分ほど置くのがおすすめです。そのまま湯船につかってもOKです。
最後に丁寧にすすぎます、
シャンプーと同じで、生え際や耳後ろなどのすすぎ残しがないようにしっかり洗い流します。
※トリートメントの選び方
基本的にはシャンプーと同じシリーズを選ぶことをおすすめします。
商品開発の際に、シャンプーとトリートメントをセットで使うことを考えて作られているためです。
それでもいまいち自分に合わないなと感じたら担当の美容師さん等に相談して下さい☆
ドライ
濡れた毛髪はデリケートな状態なので、そのまま寝てしまうと、枕や髪の毛同士の摩擦でキューティクルが剥がれてしまい枝毛の原因になることがありますので、しっかり乾かしてから就寝しましょう。
シャンプーの後、タオルドライします。
ドライヤーの時間を短縮するため、はじめにタオルドライで髪の水分をできるだけとっておきましょう。しかしゴシゴシこするとキューティクルが剥がれる原因になるので、タオルで包み込むように拭き取るのが理想です。
まず頭皮や髪の根元をドライヤーで乾かします。
ドライヤーは20cm以上離し、同じ所に集中しないように小刻みに動かしながらあてます。
頭皮や根元の毛が乾いたら、毛先を乾かしていきます。ドライヤーは上からかけて、髪に風が斜め上からあたるようにすると、髪が広がりにくくなります。(逆にボリュームを出したい場合は、下から根元に向かって風をあてます)
最後に(これは余裕があればで大丈夫です)ドライヤーを冷風にして、髪の毛にあてます。
冷風を当てると、キューティクルが引き締まりツヤが出るといわれています。キューティクルが引き締まると、髪の水分が逃げにくくなるので、うるおった髪の維持も期待できます。
いきなりすべて意識するのは大変なので出来そうな事からコツコツとがんばって下さいね☆