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髪質 エイジングヘア 原因と対処法
エイジングヘアとは加齢による体質の変化に伴い、髪の水分量が減少し従来の髪質が変わってしまった状態の事です。
代表的な症状として
・くせが強くなる
・カットでスイてない部分に短い毛が出てくる
・トップの分け目が以前よりクッキリつく
・トップはペッタンコなのに毛先は広がる
【原因】
分け目がクッキリついたり、トップのボリュームが出にくくなる大きな要因として、皮膚と頭蓋骨の境界線にある「帽状腱膜」という筋膜が大きく関係します。
加齢によるヒアルロン酸や水分量の低下で体全体の皮膚が垂れ下がり頭にある帽状腱膜も下に引き伸ばされ薄くなります、下に引き伸ばされると必然的にトップの分け目も大きくなります、そして若いころはまん丸だった毛穴も楕円形に引き伸ばされ、髪の立ち上がりが悪くなり横に倒れやすくなります。
さらに子供のころは頭をマッサージしても柔らかく動いた頭皮も、帽状腱膜が引き伸ばされ硬化する事によりカチカチになり、頭の毛細血管を圧迫し血流が悪くなり毛髪が栄養不足になってしまいます。
この現象はくせが強くなったり、スイてないのに短い毛が出たり、にも関係しています。
毛穴が楕円形になることでハエグセが強くなったり、血流が悪くなる事で髪のターンオーバーが乱れ、まだ髪が短い状態で生え変わり長い毛が育たない状態(産毛化現象)につながってしまいます。
また生活のリズムが悪く事によるホルモンバランスの乱れも原因の一つと考えられます。
外的要因としては紫外線によるダメージや、季節の変化に伴った、多湿によるうねりや乾燥によるパサつきが考えられ。
薬剤によっては髪のダメージを考慮しないカラーやパーマによる原因も考えられます。
怖いことばかり書きましたが、原因が分かっているので対処は簡単です(*^_^*)
努力あるのみ!(^^)!
【対処法】
・まずはしっかりバランスよく食べてしっかり睡眠をとる
髪の毛に良い食べ物はたくさんありますが、苦手でなければ納豆が一番手っ取り早いです、薄毛の原因の男性ホルモンを抑制する大豆イソフラボン、髪の毛の大半を占めるたんぱく質を作るのに必要な亜鉛、白髪の原因となる活性酸素を抑える抗酸化力、すべてそろっています。
苦手な方は亜鉛はゴマや貝類など、大豆イソフラボンは豆腐やおみそ汁、他にもいっぱい髪の毛に良い食べ物はございますのでご安心ください。
・直接栄養を送る
髪に直接栄養をおくるのが、美容室のサロントリートメントです。主成分のケラチンたんぱく質などを注入し、髪にハリと滑らかさを与えます。
・ヘッドスパ
ヘッドスパで毛根に栄養を与え頭皮を柔らかくし、健康な髪を育てる土壌を整えます、美容室のヘッドスパがベストですが、普段の自宅でのシャンプーの時、ゴシゴシ洗った後1~2分モミモミと頭皮を動かしてあげる(分からないなりに動かせばOK)だけでもかなり効果はあります。
そしてカラーやパーマをされる方は、髪を傷めないように施術をしてくれる担当の美容師さんを見つけて固定するのがおすすめです、一度傷めると女性の場合髪が生え変わるのに数年かかります。
あとは継続は力なりです、是非がんばってみて下さい(^^)/