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ヘアカラー 種類 

よくヘアカラーの種類の違いがいまいち分からない、と聞かれる事が多いのでざっくりとまとめて解説させて頂きます。

・ファッションカラー

・白髪染め(グレイカラー)

・オーガニックヘアカラー
・ヘナカラー
・ヘアマニキュア

まずはファッションカラー☆

アルカリカラーと呼ばれる染毛剤で、白髪を染めないヘアカラーは主にこれの事です。

メリットは色味の出せる幅が広く、明るくしたり暗くしたりも自由自在です。

デメリットは内容成分のパラフェミレンジアミン(ジアミン)でアレルギー反応をおこす場合があります。

毛髪と地肌にダメージがあります、原因の一つにカラー剤の中に入っているアルカリ剤があるのですが、これが無いと、明るくしたり、色味をしっかり発色させたり出来ません。

※当サロンでは弱アルカリ剤などを使い、必要最低限のダメージで希望の色味を出します。

また泡カラーなどのホームカラーはアルカリの量なども多く、毛髪や頭皮のダメージも大きくなります。

白髪染め(グレイカラー)☆

基本的にはファッションカラーと同じアルカリカラーで、違いは白髪を染めるのに必要なブラウンの染料が多く入ってます、ファッションカラー同様色のバリエーションが豊富ですが、どの色にも茶色が入るためはっきりとした極端な色味が出せません。

メリットは白髪を染めれる事、色持ちが良いこと。

デメリットは白髪を染める明るさに限界があるため、ハイトーンの明るさができない。

ブラウンの染料がしっかり残るため、一度染めた所を今後のカラーで一気に明るくしたい場合ならない事がある。

白髪を染めて黒髪も明るくするので、同じ明るさにする場合ファッションカラーより薬の強さが必要、なのでアルカリ量が多い。※弱アルカリカラーとの併用を推奨します。

オーガニックヘアカラー☆

オーガニックとつきますが、基本的にはオーガニックのファッションカラーも白髪染めもベースはアルカリカラーと同じです、オーガニック成分がアルカリカラーに入っている物です。

ただ公式のオーガニック協会に認定されているものは一定の基準を満たしているので、比較的ダメージを抑えて染めれます。オーガニックカラーといってもピンからキリですのでご注意下さい。

ヘナカラー☆
ヘナ植物の染料で染めていきます。髪にハリコシがほしい方にオススメ、黒髪を明るくする力がないため白髪染めで使う事が多いです。

メリットはダメージレス、同じダメージレスのマニキュアと違い根元からしっかり染めれます。

デメリットはヘナ100%のものだと白髪の染まりが弱く、よっぽど染まりやすい髪質の人でない限り薄く染まります、しっかり染めたい方には少しだけ染料(ジアミン)を混ぜたヘナを使います。

傷みはほぼありませんがジアミンもしくは植物アレルギー反応を起こすリスクがあります。

色味の幅がせまくブラウンベースの色でしか染まりません

ヘアマニキュア☆

ヘナ同様傷みません、ヘナがハリコシが出るのに対し、マニキュアは艶感が出やすいです。

黒髪を明るく出来ないので白髪染めで使う場合が多い

メリットはダメージはもちろん無しで、アレルギーに不安があるという方も安全性はマニキュアが一番高い。
白髪に対する色味の種類も豊富、奇抜な色も出来ます。

デメリットは根元ギリギリまでしか塗布できないので根元の白髪のモチが悪いです。

 

ざっくりと説明させていただきましたが、なんとなく言われるがままにヘアカラーするのではなく、自分に合う施術を見つけましょう☆

そしてお客様の求めている事に対し正しい優先順位をつけて、お客様目線で提案してくれる、自分に合った担当の美容師さんを見つけてください☆